人生において大事な行事の一つである結婚。
結婚をすることでお互いの心と心がより密接になり、愛情がさらに深まりますね。
しかし、日本において、結婚していない人の割合は減ってきており、
少子高齢化に拍車をかけているのが現実です。
そんな結婚ですが、インドの結婚はどのような感じであるかご存知でしょうか?
今回はインドの結婚について紹介していきたいと思います。
インドの結婚は〇〇〇〇結婚が一般的!
日本においては、今や職場や学校などで気が合う人と出会い、そこからいつしか付き合うことになり、しばらく交際を続けた結果、結婚するというのが一般的ですよね。
しかし、インドでは実はそうではなく、お見合い結婚するのが一般的なんですね。
かつては新聞や雑誌に個人情報を載せて、結婚相手を募っていましたが、
最近ではネットの普及によってお見合いサイトなるものが登場して、そこで結婚相手を見つけるとか。
お見合いサイトによって、たくさんの人が登録できるようになり、簡単に結婚相手が見つかると思いきや、経歴、身分、容姿が美しいかそうでないか、さらには髪の色や眼の色などといったこだわりっぷりで結婚相手の親御さんはかなり厳しい条件で相手を探すようです。
そして厳選なるパートナー探しをし、ようやくしぼれたものの、最終段階において、
なんと、相性や運勢を調べて、相性や運勢が悪かったら、
お見合いがなかったことになってしまうのです。
それに対し、無事条件を全部クリアすることができ、
最終的に結婚できたとしても、女性側は多額の結納金を支払わなければならない
事情があるのです。最後の最後まで厳しいですね。
[adsense]かつては〇と結婚する風習があった!?
結婚においては、ふつう、人と人とが結婚するのが当たり前ですが、
かつてインドでは人ではなく、なんと木と結婚する風習があったんです!
かなり驚かれた人も多いかと覆います。安心してください僕もその一人です(笑)
それではなぜそのような風習があったのかと言いますと、
インドにおいて古くからカーストという身分制度がありますが、その最も上の身分である
ブラフマンでは弟が兄より早く結婚しちゃいけない風習がありました。
しかし、そのような風になっていては、弟に好きな人ができて結婚しようとしても、
兄が弟よりさきに結婚していなければ、結婚することができませんよね。
それじゃ弟がかわいそうだというので、兄は儀式として木と結婚することで、弟が結婚できるようになったのです。
ちなみに木と結婚した兄は人と結婚することができないと思いませんでしたか?
そこは木が倒れたり、枯れたりすればちゃんと人と結婚できるんですね。
今すぐにでも結婚したい場合においてはわざと木を倒してもよかったとか。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はインドの結婚がどのような感じなのか紹介しました。
インドの結婚は非常に相手に条件を求めるところがあって、
結婚するのがとても大変ですね。そういう意味において、
インド人として生まれてなくてよかったなと切に感じました。
でもそれだけ結婚を重要なものとして扱っていることは程度の差こそはあれど、
日本と共通、いや世界共通ですね。
結婚することによって素敵な相手とずっと一緒にいれるのは実にすばらしいです。
それではまた!
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