幕末において活躍した有名な人物の一人と言えば坂本龍馬。
明日命を奪われるかもしれないという危機的な状況の中でも、
日本を変えようと、勇敢に立ち向かった姿には実に素晴らしいものがありますね。
そんな偉大な坂本龍馬ですが、彼の名前はみなさんよくご存じでも、
彼がどのような事を言っていたのか気になりませんか?
そこで今回は人生をよりよいものにしていく坂本龍馬の名言を5選紹介したいと思います。
また坂本龍馬にまつわる豆知識も紹介しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
坂本龍馬の名言
みなさんご存じである坂本龍馬。
彼が遺した名言にはどのようなものがあったのか順にみていきましょう。
①人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。
多くの人は失敗をおそれるあまり、そこで足踏みしてしまって、
次に進めないのではないでしょうか。それが大きな失敗だったらなおさらですよね。
しかし、一見それは失敗だと思うかもしれませんが、実は失敗ではないんです。
成功に近づくための一歩なんです。ただ失敗を繰り返していてはだめで、
その失敗からどう生かせるかを考えていくことが非常に重要なんですね。
②恥といふことを打ち捨てて世のことはなるべし。
恥をかくのが嫌で、中々行動に移せないときありますよね。
しかしずっとそのような状態ではいつまでたっても成長しません。
時には思い切って恥を忍んで、行動することも必要なんですね。
そうすることで、自分に自信がついてきて、さらによりよいものが生まれます。
③日本を今一度せんたくいたし候
こちらの名言は有名なので、もしかしたら、多くの方が一度は
耳にしたことがあるのではないでしょうか。
竜馬の姉である乙女にあてた手紙の一部で、わかりやすいように、
前の文も補足すると、
外国と結託して悪さをしている悪人どもを一掃し、日本を洗濯して(幕府を倒して)よりよい未来を築きますといった意味です。
坂本龍馬のユーモアあふれる言葉で、強い意思が伝わってきますね。
勇気を出して、悪いものは悪いと立ち向かっていくことは、よりよい社会を築いていくうえで非常に大事ですし、ぜひとも見習うべきものです。
④万事、見にゃ分からん
人から聞くよりも、実際に自分の目で確かめた方がいいという意味であり、
まさに百聞は一見に如かずですね。
しかし、いくら人がこれがいいよと言ってきても、果たして本当にいいのかどうかはわからないもので、そういう意味では、やはり自分の目で見た方が、
物事のよしあしを判断しやすくなるのではないでしょうか。
⑤慎重もいいが、思い切ったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。
あまり慎重になりすぎてはいけないということを言った意味であり、
特にそれは上に立つものであってはなおさら、思い切って事にはげむということは大事で、それによって新たな道がどんどん切り開かれるんですね。
坂本龍馬の気風の良さがすごく伝わってくる名言です。
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坂本龍馬にまつわる豆知識
ここで坂本龍馬にまつわる豆知識を紹介したいと思います。
坂本龍馬は日本で初めてあることをしたことで知られていますが、
いったいなんだと思いますか。
その答えとは、日本で初めて靴を履いたんです!
今となっては靴は無くてはならない存在として当たり前のように履かれていますが、
当時は着物に、草履というスタイルが一般的であり、
靴をはくということは極めてまれだったんですね。靴といってもスニーカーではなく、
短いブーツのようなものを履いていたんですね。その写真がこちら!
人と違うことをするのは割と勇気がいることですが、
それをやってのけてしまい、我が道を突き進む坂本龍馬には
とても惹かれるものがあります。
ちなみに日本初の新婚旅行へ行った人物としても有名であり、
坂本龍馬が訪れた旅行先は鹿児島だったんだそう。
以上坂本龍馬にまつわる豆知識でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は人生をより良いものにする坂本龍馬の名言と、
坂本龍馬にまつわる豆知識を紹介しました。
坂本龍馬は目的を果たす前に、33という若さで亡くなってしまいましたが、
それでも日本を変えるために命がけで事にあたったことにより、
周りに多大なる影響を与え、坂本龍馬と志を同じくする人たちによって、
無事日本を変えることが出来たのは本当に素晴らしいものがあります。
しかし今となってはどうでしょうか。坂本龍馬のような強いリーダーシップを
持った人があまり現れなくなってしまいましたね。
坂本龍馬もさぞかし泣いていることだと思います。これでは浮かばれません。
日本にはもっと命を懸けてでもこの日本を変えてやるという人がでてくることを
願うばかりです。
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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