私たちが毎日食べている「お米」。
そのお米ができる植物――「イネ」って、花が咲くことを知っていましたか?
でも、スーパーや食卓でよく見るのに、イネの花って見たことない…。
それもそのはず、実は咲く「時期」や「時間」がとても限られているんです!
本記事では、
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イネの花っていつ咲くの?
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なぜそんなに地味?イネの花の秘密
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豆知識①:イネの成長には水抜きが重要!?
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豆知識②:意外!?稲妻という言葉の語源とは
などなど、読み終わったらちょっと人に話したくなる内容をまとめてお届けします!
🌾イネの花って、いつ咲くの?
✔ いつ咲くの? → 7月下旬〜8月上旬の午前中
イネの花は、梅雨が明けた頃〜真夏(7月下旬〜8月上旬)に咲きます。
そして驚くべきはその開花時間の短さ!
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開花時期:夏(7月末〜8月初旬)
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開花時間:午前10〜12時の間、わずか1〜2時間のみ!
つまり、イネの花を見られるのは本当に「運が良かったとき」だけなんです。
しかも花はとても小さくて地味な見た目。気づかず通り過ぎてしまう人も多いんです。
では実際のイネの花が咲く貴重な瞬間を、動画で見てみましょう!
本当に「一瞬」なので、ぜひ見逃さずに。
なんでそんなに地味?イネの花の秘密
イネの花は、いわゆる「花らしい華やかさ」はありません。
でも、それにはちゃんと理由があるんです。
✔ イネは風媒花。風に花粉を運んでもらう
イネは虫に花粉を運んでもらう「虫媒花」ではなく、
風で花粉を運ぶ“風媒花(ふうばいか)です。
だから、
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鮮やかな花びら → いらない
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甘い香り → 不要
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小さくてもOK!
ということで、地味でもしっかり機能する“効率重視”な花なんですね。
ちなみに花びらをつける代わりに、おしべが6本、めしべが1本。
風で花粉が飛びやすい構造になってるんです!
💡豆知識①:イネの成長には“水抜き”が重要!?
田んぼって水がたっぷり張ってるイメージ、ありますよね?
でも実は、育成の途中であえて水を抜く時期があるんです!

え!? 水抜いたら枯れるんじゃないの?
…と思いきや、それが逆なんです!
✔ 水を抜く理由 → 根を丈夫にするため!
ずっと水につけていると、田んぼの土の中が酸素不足になってしまい、
イネの根が腐ってしまうことがあるんです。
だから一時的に水を抜いて酸素を取り込み、
元気な根を育てるんですね!
ちなみに、抜く期間は5日程度が一般的だそう。
💡豆知識②:⚡ 意外!?「稲妻」という言葉の語源とは
天候が悪くなると、ピカッっと一瞬、「稲妻」が走ることがありますよね。
その漢字を見てみると、稲という字が含まれているのがわかります。
よく聞く言葉ですが、どうして「稲」なんでしょうか。
✔ 昔の人は「雷=豊作の象徴」だった!
実はかつて雷がよく鳴る年は稲がよく実ると考えられていたため、
雷は“稲の実りを呼ぶもの”として感謝されていたんです。
“つま”というのは昔、男女関係なく「配偶者」を指す言葉。
つまり「稲のパートナー」=「稲妻」という表現が生まれたんですね。
ただ怖いだけじゃなく、“ありがたい存在”と考えられていたとは驚きです。
まとめ:イネの花は咲く!見るのは超レア!
今回はイネの花についてと、イネにまつわる豆知識を紹介しました。
まとめると以下の通りです。
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イネの花は7〜8月の午前中、1〜2時間だけ咲く
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地味で気づきにくいのは風媒花だから
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花を見るチャンスは極めてレア!
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稲妻や田んぼの水抜きに関しての面白い豆知識
普段あまり意識しない「イネの花」。
でも、実は知れば知るほど面白い世界が広がっています。
次に田んぼを見かけたとき、ちょっと足を止めてみてください。
もしかしたら“奇跡の花”に出会えるかもしれませんよ。
ちなみに、ポップコーンでおなじみのイネ科のトウモロコシにもちゃんと花が咲くので、
興味のある方はよかったら検索してみくださいね。
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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