銀行の営業時間が3時までとなっている理由とは?銀行にまつわる豆知識も紹介!

スポンサーリンク
銀行 雑学

たくさんの人が利用している銀行。

融資や給料の振り込み、お金の出し入れなどをするときに利用している方も、

多いのではないでしょうか。

そのくらい生活するうえで大事な存在となっていますね。

 

そんな銀行ですが、銀行の営業時間が午後3時までとなっているのは、

よくご存知だと思いますが、なぜそうであるのか疑問に思ったことはないでしょうか。

そこで今回はなぜ銀行の営業時間は午後3時までなのか紹介したいとお思います。

また銀行にまつわる豆知識も紹介しますので最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

なぜ銀行の営業時間は午後3時までなのか?

今となってはコンビニや飲食店など24時間営業しているところがあるのに、

銀行ではそれよりもはるかに短い午後3時までしか営業していないですよね。

長く営業すれば売り上げもあがるのに、それでもなぜ営業しないのでしょうか。

 

その理由とは、法律で営業時間が決められているからなんですね。

 

銀行法施行規則」の第16条によれば、「銀行の営業時間は午前9時から午後3時まで」とすることが明記されているため、

法律にのっとって、午後3時までしか営業していないというわけなんですね。

 

ところが一部の銀行では営業時間を過ぎても窓口は閉めず、営業をしているところがありますが、

これは、同法の34条によれば、「営業の都合により延長することができる」ということが

しっかり記されているために延長することができるというわけなんです。

 

[adsense]

営業時間後、すぐ銀行員の人たちは帰ってしまうのか?

営業時間は法律で15時までとなっているから、15時を過ぎたら、

銀行員の人たちは普通に帰宅していると思う方もいるかもしれません。

しかし、実際はそうではないんですね。

 

ではいったい何をしているのかと言えば、

銀行員の人たちは閉店後、お客様から預かった公共料金や税金を官公庁や会社などといったところに送る仕事をしたり、実際にある現金と伝票の内容を照らし合わせて合っているかどうか確認したり、手形や小切手についての作業をしているんですね。

 

そして最後に重要書類や現金を金庫に保管してようやく銀行員の人たちの1日の作業が

完了します。

 

 

 

豆知識①:なぜ銀行は金行とは言わないのか?

ここで銀行にまつわる他の豆知識を2つ紹介したいと思います。

私たちは何気なく普段銀行という言葉を使用していますが、お金を扱う所なのに

なぜ金ではなく銀となっているのでしょうか。気になりますよね。

 

その理由とは、中国が銀本位制を採用していたからなんですね。

銀貨

 

銀行という言葉が出来たのはさかのぼること明治の初め。

近代国家にはどうしても金融機関が不可欠な存在であり、英語である「bank」をどう日本語に

訳すべきであるか、学者の人たちが議論をしたんですね。

 

そこで候補に挙がったのが、金司や金行、両替屋、銀行などといったもの。

 

この当時銀が一番流通量が高く日本の近くの国である中国は銀を紙幣との交換条件としている

銀本位制を採用していた為、それにならって日本も銀本位制になり、

銀行と言われるようになったわけなんですね。

また金よりも銀の方が発音しやすいという理由で銀行になったともいわれています。

 

ちなみに銀行の「行」の字は中国語で、市場や商店を表す漢字です。

豆知識②:銀行にはなぜ観葉植物が飾ってあるのか?

観葉植物

もうひとつ銀行にまつわる豆知識を紹介します。

銀行に行ったとき、観葉植物がおいてあるのを見たことはないでしょうか。

もしかしたら、この記事を読んで初めて知ったという方も多いかもしれません。

 

実はただ単に飾ってあるのではなく、ちゃんと意味があって飾られていたんです。

 

その理由とは、銀行強盗などの犯人を知る手掛かりとなるからなんですね。

 

銀行はたくさんのお金を扱っているので、強盗などのターゲットとなる所で、

犯人がすぐ捕まればいいのですが、逃げられてしまう事もあります。

 

そこで目撃者の話を聞いても、顔や服装などは覚えているものの、身長となると意外と

覚えていない方が多いというので、観葉植物の高さを170センチあるものにして、

それを基準として犯人の身長がどれくらいであるかを把握することができるというわけなんです。

 

この記事を書くまで普通に僕も飾りだと思っていたので、まさか犯人を知るてがかりになるものだったは非常にびっくりですね。

 

以上銀行にまつわる豆知識でした!

 

 

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は銀行の営業時間は、なぜ3時までなのかについてと、

銀行にまつわる豆知識を紹介しました。

 

銀行の営業時間は「銀行法規則」という法律に、

「営業時間は午前9時から午後3時まで」と明記されているからでしたね。

 

 

今までなぜ3時まで営業してなかったのか、分からなかった方がこの記事を読んで、

「なるほど、そういうことだったのか!」とすっきりしていただけたら、

本当にうれしい限りです。

 

今やコンビニやスーパーなどにATMがあり、お金の出し入れができるので、

銀行にはあまり行かない方も多いと思いますがが、もし銀行に行かれて待ち時間が出来た時、

この雑学を話のネタとして使っていただけたら、幸いです!

 

それではまた!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました