2025年10月17日放送の徹子の部屋に川崎麻世さんが出演されました。
川崎麻世さんといえば、182センチの長身と甘いマスクに加え、かわいらしいルックスも
兼ね備えた俳優として人気を集めました。
そして何より、外国人タレントのカイヤさんとの結婚で世間の注目を浴び、一世を風靡したことでも
知られています。
そんな川崎麻世さんですが実は、父親も俳優で、しかも超イケメンだったんです!
今回は、幼い頃に離れ離れになった父との再会や、麻世さんを支え続けた母親、
そして思いがけず出会った妹との絆など、家族にまつわる知られざるエピソードをご紹介します!
感動と驚きに満ちた川崎麻世さんの人生を、ぜひ最後までご覧ください。
川崎麻世の父親

- 名前:安住譲(あずみじょう)
 - 生年月:1934年
 - 没年齢:60歳
 - 職業:映画俳優
 
川崎麻世さんのお父さんである安住譲さんはなんと映画俳優をしていたんです!
安住譲さんは、戦後の京都映画界で活躍した俳優で、主に松竹京都で活動していました。
彼は端正な顔立ちと落ち着いた声質で知られ、多くの時代劇や現代劇に出演しました。
俳優としての活動は昭和30年代から40年代にかけて行われ、
当時は「京都のプリンス」と称されるほどの人気を誇っていました。
川崎麻世さんによく似ていて本当にイケメンですね!
早すぎる幼少期の別れ
川崎麻世さんは、まだ1歳半の幼い頃、両親が離婚し、父の記憶はほとんど残っていなかったそうです。
その後、大阪府枚方市で母・雅子さんと祖父母に育てられました。
物心がついたときには、すでに“父のいない家庭”が当たり前になっていたといいます。
母は喫茶店を切り盛りしながら、仕事と育児を両立。
「苦しい時期もあったけど、母の笑顔に救われた」と麻世さんは語っています。
この時の母の強さと優しさが、後の彼の人生に大きな影響を与えました。
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30年ぶりの父親との再会ーー運命の瞬間
芸能活動を続ける中、家庭での悩みや苦労に向き合っていた麻世さん。
ある日、目を閉じていると、どこからともなく「お父さんと会いなさい」という声が聞こえたそう。
それがきっかけとなり、お父さんを懸命に探した結果、ついに父・安住譲さんの居場所を
突き止めたのです。
そして、実に30年ぶりとなる父親との再会。

目の前に現れた父親の姿を見た瞬間、麻世さんは胸がいっぱいに。
「やっと会えたんだ」という思いと同時に、幼い頃に感じていた“父への憧れ”が一気にあふれ出した
といいます。
しかし、お父さんはこの時すでに癌の末期で、体は思うように動かず、
言葉を話すこともできませんでした。
麻世さんが抱きしめてもお父さんの手には力がなく、ただ静かに涙を流すばかり。
それでも麻世さんは抱きしめながら、「これが俺の父親なんだ」と初めて実感したといいます。
その後、少しずつ親子の時間を取り戻しました。言葉は交わせなくても、
目や手の温もりで気持ちを通わせ、昔の思い出を静かに振り返る日々――。
限られた時間の中で、二人は深い絆を再確認しました。
しかし、そんな穏やかな時間も長くは続かず・・・。
安住譲さんは、再会から半年後に癌でこの世を去ってしまいます。
麻世さんにとって、父親との再会は「出会い」と「別れ」が重なる、まるで運命のような出来事でした。
撮影後に起きた奇跡
父の死後、川崎麻世さんはドキュメンタリー映画の撮影に参加しました。
撮影自体は順調に進みましたが、その後、思いもよらない“奇跡の瞬間”が訪れます。
それは、父が眠る場所に偶然たどり着いたこと。
長年会えなかった父との思い出が蘇る中、たまたま立ち寄った場所で、父の存在を感じる出来事が
起きたのです。
しかもその日は、父の日。麻世さんは、偶然の巡り合わせに驚きながらも、
「神様って本当にいるのかも」と心から感じたといいます。
短いけれど深い再会のような体験は、麻世さんにとって忘れられない瞬間となりました。
父の思い出と重なるその出来事は、家族の絆の大切さや、人生の不思議な巡り合わせを改めて
実感させるものでした。
この出来事を通じて、麻世さんは、父が自分に伝えたかったメッセージや、家族への感謝の気持ちを
より強く胸に刻むことになったのです。
母親・雅子について

出典:川崎麻世オフシャルブログ
川崎麻世さんの母・雅子さんは、現在90歳(2025年10月現在)。
大阪府枚方市で喫茶店「コハク」を営んでいます。
麻世さんが1歳半のときに両親が離婚し、母・雅子さんが女手ひとつで育てました。
厳しくも愛情深い母の姿は、麻世さんの人生に大きな影響を与えています。
「コハク」は創業70年を迎える老舗で、今も地元の人々に愛される喫茶店です。
麻世さんはSNSで「90歳でも現役で働く母を誇りに思う」と語っています。
また、親子の絆も深く、実家を出る前には必ずハグを交わすそうです。
「最後の瞬間が素敵な思い出になるように」との言葉からも、母への感謝の気持ちが伝わってきます。

川崎麻世の妹との絆

川崎麻世さんには、実は腹違いの妹がいたことが判明しました。
2人が初めて出会ったのは、なんと父親の死のわずか半年前。
長年父親の存在を知らずに育った麻世さんにとって、妹との出会いはまさに運命的な出来事でした。
父親の死後、兄妹の交流が始まり、少しずつ絆を深めていったそうです。
妹の誕生日には、麻世さんがたこ焼きにロウソクを立ててお祝いしたという微笑ましいエピソードも。
「関西人やし、たこ焼きでもお祝い」と語るその言葉からも、
兄妹のあたたかい関係が伝わってきます。
現在では出会ってから約25年。
血のつながりを越えて築かれた信頼と愛情が、川崎麻世さんの優しさをより際立たせています。
川崎麻世の父親・母親・妹まとめ
今回は川崎麻世さんの父親や母親、そして妹についてまとめました。
川崎麻世さんの家族との物語は、驚きと感動に満ちています。
- 
父・安住譲さん:30年ぶりの再会は短くても濃密な時間で、麻世さんの人生に深く刻まれました。
 - 
母・雅子さん:90歳を迎えても現役で働き、麻世さんを育てた愛情と強さは彼の支えとなりました。
 - 
妹との出会い:父の死の直前に訪れた運命的な出会いは、兄妹の絆を深める特別な瞬間でした。
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撮影後の奇跡:ドキュメンタリーの撮影を終えたあと、偶然訪れた父の眠る場所で、麻世さんは「神様の存在」を感じる体験をしました。
 
父、母、妹。それぞれの存在が麻世さんの人生に彩りを与え、家族の大切さや
人生の不思議な巡り合わせを教えてくれます。
この物語は、誰もが心に抱く「家族の愛と絆の力」を再確認させてくれるストーリーです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
  
  
  
  

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