ケーキの王道の中の王道のショートケーキ。
生クリームがたっぷり塗られたスポンジの上イチゴがちょこんと乗っていて、
とてもおいしそうですね。
そんなショートケーキですが、ショートケーキの由来ってご存知でしょうか?
ショートを日本語に訳すと短いだから
短いが関係してるんじゃない?
あま子さんのように思った方も多いのではないでしょうか。
実は違った意味だったんです!
今回はショートケーキの由来について紹介していきたいと思います。
ショートケーキの由来とはいったい・・・?
普段何気なく私たちが食べているショートケーキですが、
なぜショートケーキというのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
実はこの場合のショートは短いという意味ではなく、サクサクしたという意味のショートだったんです。
え?ショートケーキなんて全然サクサクしてないわよ!
ごもっともです。
日本のショートケーキはサクサクどころかフワフワですね。
それではなぜショートがサクサクという意味なのでしょうか?
その答えはショートケーキは日本発祥ではなく、イギリス発祥のお菓子で、
イギリスで言うショートケーキは、
サクサク感のあるビスケットのような生地を使用したケーキだったんですね。
こんなかんじです。
サクッとした感じを出すにあたって、油脂の一つであるショートニングというものを使用する事が名前のもととなっていたんです。
ところが、このケーキが小ぶりのケーキであったので、
日本に伝播したときには小ぶりのケーキがショートケーキという間違った認識が生まれたとか。
昔の日本人は勝手に解釈する癖があったのでしょうか。
ちなみに、ショートケーキを日本で初めて作った洋菓子屋さんはあの不二家さんだそうです。
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豆知識:ショートケーキの日なるものが存在した!?
ショートケーキの由来はおわかりになりましたでしょうか。
ここでショートケーキにまつわる豆知識を紹介したいと思います。
毎月22日はショートケーキの日となっているのですが、
勘がいい人はひらめいたかと思います。
カレンダーをご覧になっていただくとわかるように、
22日の上は15日が来ていますよね。つまり、15→いちごを表しており、
イチゴが上に乗っているケーキといえば、ショートケーキということで、
ショートケーキの日となったんですね。
ちなみにこのショートケーキの日を作ったのは仙台にあるカウベルという洋菓子屋さんで、
そのお店から次第に全国へと広まったようです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はショートケーキの由来について紹介しました。
ショートケーキがまさかサクサクとした意味があったとは、
おもいもよらなかったですね。
ほんとね。勉強になったわ。ありがとう。
ショートケーキの話したらたべたくなっちゃったわ。
僕もショートケーキが食べたくなってしまいました(笑)
日本のショートケーキはふんわりとしていてとてもおいしいですが、
イギリスのショートケーキもサクサクはしているけど、とてもおいしそうですね。
一度食べてみたいものです。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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