ちちんぷいぷいの元々の意味とは?実はあの音だった!?

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おまじない 雑学

 

子供が怪我をして、泣き止まないとき、お母さんが、

「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでけ~♬」と痛みが少しでも消えるように、

おまじないの言葉をかけられたことはありませんか?

 

僕自身も子供のころよくこのおまじないの言葉をかけられましたが、効果はなく、

しばらく泣きわめいていたのを覚えています(笑)

 

そんなちちんぷいぷいですが、この言葉にはどんな意味がこめられてるかご存知でしょうか?

今回はちちんぷいぷいの元々の意味について紹介していきたいと思います。

 

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あの有名な将軍が関係していた!?

ちちんぷいぷいの元々の意味には諸説ありますが、徳川三代将軍家光が関係しているという説。

さかのぼること江戸時代。

家光の乳母であった春日局が天然痘という病におかされていた家光を元気づけようと、「あなたは知力と武力が秀でた徳川家の宝なんだから、病気にまけるはずがありません」という意味の「智仁武勇(ちじんぶゆう)は御世の御宝(ごよのおたから)」と言ったのでした。

そして懸命な看病とこの言葉のおかげで、家光は無事天然痘を克服します。

その言葉がいつしかなまって、ちじんぶゆう→ちちんぶいぶいといわれるようになったとか。

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〇〇〇の音が関係していた!?

このちちんぷいぷいの語源となったものにはもう一つ説があって、

オナラの音からきているというものがあります。

 

それは「屁こき爺」という昔話にこの言葉が登場するんですが、

その内容とは、昔々、日本一のオナラが出せると、豪語していたおじいさんが、お殿様に渾身の思いで、いろいろな音がするオナラを披露したところ、その中でもっともよかったものが、

ちちんぷいぷいという音色がしたオナラで、これをたいそう気に入ったお殿様が褒美をさずけたことから、よいことを起きるようにするおまじないの言葉になったとか。

 

ちちんぷいぷいは英語ではなんという?

日本ではちちんぷいぷいといいますが、英語では何というのか、

気になりますよね。その中から、3つ紹介します。

 

一つ目が、Hocus Pocus

これは「ホーカスポーカス」と発音しますが、意味はでたらめ、いんちき、手品といった感じで、

手品などをするときにつかわれるおまじないです。

 

続いて、Abracadabra

「アブラカタブラ」と発音しますが、この言葉は、

どこかで聞いたことある人も多いのではないでしょうか。

米〇クラブの歌でもありましたよね。

 

意味はこの言葉のようにいなくなれという意味で、元々は花粉症をやっつけようとするのに、この言葉が使われていたんです。

 

最後にSupercalifragilisticexpialidocious

何やらとてつもなくながい呪文ですが、「スーパーカリフラジスティックエクスピアリドーシャス」と発音します。この言葉はメリーポピンズという映画において主人公であるメリーポピンズが言っていたもの。競馬で万馬券が当たった時になど言われるそうです。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回はちちんぷいぷいの元々の意味について紹介しました。

 

ちちんぷいぷいの元々の意味には意外なエピソードがあったのには、

思いもよらなかったです。

 

普段私たちが何気なく使っている言葉には、ちちんぷいぷいみたいに、

実は変わったエピソードがあるかもしれないので、

ぜひみなさんも興味があったら調べてみるといいですね。

 

それではまた!

 

 

 

 

 

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