【衝撃的】フラミンゴが出すミルクは赤色だった!実はあのおなじみの鳥もひなにミルクを与えていた!?

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フラミンゴ 雑学

一本足で優雅に立つ色鮮やかな鳥といえばフラミンゴ。

その姿はまるでバレリーナのごとく、美しいことこの上ないですね。

動物園ではおなじみの存在として、大変人気があります。

 

そんなフラミンゴですが、フラミンゴが子供にミルクを与えているというのを

みなさんはご存知でしょうか。これだけでも十分驚きだと思いますが、

実はミルクの色も白ではなかったんです!

 

そこで今回は、

フラミンゴが出すミルクの色は一体何色なのかなどについて、紹介したいと思います。

 

またフラミンゴにまつわる豆知識も紹介しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

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フラミンゴのミルクはいったい何色なのか?

鳥類といえば一般的に親がつかまえてきた昆虫などを食べさせていますが、

中には例外があり、フラミンゴはなんと哺乳類と同じくミルクをヒナに与えるんです!

それではいったいフラミンゴのミルクは何色なのでしょうか。

 

その答えはまさかの赤色だったんです!その動画がこちら!

 

色が赤いので、まるで何か事件に巻き込まれたのかと思っちゃいますね汗

 

フラミンゴはミルクを与えると先ほど言いましたが、

哺乳類とおなじようにおっぱいがあるわけではありません。

 

ではいったいどこから出されているのかといいますと、フラミンゴの喉のあたりには、

素嚢(そのう)と呼ばれる一時的に食物を貯蔵しておける器官があり、そこから

赤いミルクを分泌して、ヒナに口移しで与えているというわけなんです。

 

ちなみにこのもととなっている赤いものは、

カンタキサンチンという赤い色素と、血液なんですね。

 

そして、ヒナの体の色は最初グレーっぽい色をしていますが、このミルクを与え続けているうちに、

肝臓に蓄積され、次第にひなの色も成長していくに従い色がついてきます。

逆に親鳥はミルクを与え続けると、体の色が薄まってしまうため、カンタキサンチンやBカロテンを含むえさを摂取する必要があるんだそう!

 

また哺乳類はメスしか母乳を与えることができませんが、フラミンゴにいたっては、

なんとオスメス両方ともミルクを作ることができるので、

両親からミルクをもらうことができるというわけなんですね。

 

フラミンゴの頭に血が・・・!?どういうこと・・・!?

フラミンゴがミルクを与えている動画を探していたら、

さらに衝撃的な動画をみつけました汗

 

では早速ご覧いただきましょう。その動画がこちら!

 

え!?なにこれ!?

おそろしすぎる・・・

このように思われた方も多いのではないでしょうか。

僕もみなさんと同じように、この動画を見たとき、あまりにびっくりして、血の気がひきました汗

親のフラミンゴの頭の上を別のフラミンゴがつついて、まるで頭を刺すような感じにみえます。

 

子どもがいる前でまさかこんなひどいことするなんて残酷だ・・・

 

 

 

・・・と思ったのもつかの間、意外にも感動する話でした(笑)

実はこれ、ヒナにミルクを間接的に与えているんです

 

頭から血を流しているようにみえるフラミンゴは、ミルクを体内で作ることができないので、

ヒナにミルクをやることができません。そこで、ミルクが出る別のフラミンゴが、

頭上にミルクを口からだして、親フラミンゴの顔をつたって無事ひなの口に

到達することができるというわけなんですね。

 

ミルクがでない親鳥をみて、別のフラミンゴがこのように間接的にミルクを与えるとは、

すごく愛があり、優しさを感じます。

 

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番外編:フラミンゴの餌の食べ方が面白い!

フラミンゴはヒナにミルクをあげて育てているのはわかりました。

では逆に親のフラミンゴはどのようにエサを食べているかきになったので、調べたところ、

面白い食べ方をしていたので、是非とも紹介させてください!

 

その動画がこちら!

 

 

フラミンゴはえさを食べるとき、えさだけでなく、水や泥もとりこんだのち、

えさのみを体内に取り入れて、水や泥は吐き出します。

このろ過作業をするのに、くちばしの外縁にある板歯(ばんし)というヒゲ状の組織が

多いに役だち、舌をうまく動かすことによって、さらに効率的にろ過をしているんだそう!

 

また水中にくちばしをつっこんだら、そのままえさを食べるのではなく、

下くちばしと上くちばしをくるっと回して、上下が逆になった状態でえさを捕らえるので

非常に変わっていますね。

 

番外編②実はあの身近な鳥もヒナにミルクを与えていた!

 

 

 

 

ハト

 

 

 

余談ですが、みなさんのよく身近にいるあのハトも、フラミンゴと同様にミルクでヒナを育てており、そのミルクのことをピジョンミルクと言います。

 

 

 

 

 

 

 

とはいっても、なかなかハトのヒナを見かけませんよね。

それは、かなり高いところに巣を作っているからなんです。

 

ハトがヒナにミルクを与えている映像がこちら↓

 

 

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、

親鳥がミルクを与えたあとにヒナのくちばしの先端をみてみると、

うっすら白くなっているのが確認できます。

 

ハトもオスメス共にミルクを与えることができるんだそう!

 

豆知識:フラミンゴが一本足でたっているのはなぜ?

ここでフラミンゴにまつわる豆知識を紹介します。

フラミンゴ

フラミンゴはよく、このように一本足で立っていることで知られていますが、

なぜだかご存知でしょうか。

 

その理由は、体温の低下を防ぐためだったんです!

 

フラミンゴは水辺で生活していることが多く、両足をずっと水に浸していると、

体温があれよあれよという間に下がってきてしまいます。

そこでそうならないように、片足をあげることによって、できるだけ体温が低下するのを

防止するというわけなんですね。

 

またずっと立っていることが多いので、足を休息させてあげる役割もあるんだとか。

 

我が家で飼っているセキセイインコも片足だちをすることがあるので、

もしかすると鳥は皆同じ理由で、そのようにするかもしれないですね。

 

以上フラミンゴにまつわる豆知識でした!

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はフラミンゴのミルクはいったい何色なのかなどについて紹介しました。

 

フラミンゴのミルクは意外や意外、赤色でしたね!

 

まさか赤色だとはかなり驚いた方も多いのではないでしょうか。

 

フラミンゴのミルクはクロップミルクとも言い、

タンパク質や脂質といった成分も含まれ、哺乳類と比べると、

これらの割合が圧倒的に高いんだそう!

 

果たしてフラミンゴのミルクの味はどんな味がするんでしょう・・・

いちど、飲んでみたいですね。(笑)

フラミンゴはこの他にも一風かわった行動をする生き物だということが、

 

面白い動物を読んでもらえるとわかります。よろしければ読んでみてくださいね。

 

それではまた!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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