人を乗せ、上下に行ったり来たりできるものといえばエレベーター。
それに乗ればあっという間に階段よりも早く到着するので非常に便利ですね。
急いでるときや足腰の弱い方にとっては特にありがたい存在です。
そんなエレベーターですが、エレベーターには行き先をしめすために、ボタンを押すことは
常識ですが、そのボタンにはある秘密が隠されていたんです!
そこで今回はエレベーターのボタンに隠された秘密について紹介したいと思います。
またエレベーターにまつわる雑学も紹介しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
エレベーターのボタンに隠された秘密とは?
みなさんおなじみのエレベーター。
そのエレベーターには実はちょっとしたしかけがされていたんです。
その仕掛けとは、間違えてエレベーターのボタンを押してしまった場合、
取り消しできるというものなんです。
これはあまりご存知ない方も多いのではないでしょうか。
僕も調べるまでは全く知らなかったです。
とはいっても、エレベーターの会社によって、そのキャンセルの仕方が違ってくるので、
比較的よく目にする5つのエレベーター会社を順にみていきましょう。
日本オーチスのエレベーター
まずこちらの会社ですが、
扉が開いているときに、間違えて押してしまったボタンを二回続けてクリックすることで、
キャンセルされます。
なお、扉が閉まっているとそれをしても反応がないので
開いているときにするようにします。
東芝のエレベーター
つづいてこちらの会社ですが、先ほどと同様に、間違えて押してしまったボタンをマウスのダブルクリックみたいに二回連続で押します。
あるいは、間違えて押してしまったボタンを二回連続でクリックして、ボタンがチカチカと点滅したら、再度押します。
日立エレベーター
つづいてこちらの会社ですが、こちらもさきほどの東芝と同様、
間違えて押してしまったボタンを素早く2回連続でクリックすることによって、
キャンセルすることができるんですね。
三菱のエレベーター
4つ目にこちらの会社ですが、
こちらも2回連続で素早くクリックすることでキャンセルできるのですが、
ほかにも変わった方法でキャンセルできる方法があったんですね。
それはなんと間違えて押してしまったボタンを指で×印をなぞるようにすると、
キャンセルされてしまうんです!
こちらがその動画です。
知らない人が見て見たら、まるで手品を見ているようで、
もしかしたらびっくりする人いるかもしれないですね(笑)
フジテックのエレベーター
最後にこの会社ですが、先ほどと同様、素早く二回連続でクリックの他に、
キャンセルしたいボタンを×印で指でなぞることでキャンセルされます。
[adsense]豆知識:エレベーターの鏡は何のためにある?
続いてエレベーターにまつわる豆知識を2つ紹介します。
みなさんはエレベーターに乗った際、正面の壁に鏡が設置されいることをご存知でしたか。
えー!?知らなかった!
もしかして身だしなみを整えるためにあるの?
いいえ、違います。
ある方のことを考えてエレベーターには鏡が設置されているんですね。
そのある方とはずばり、車いすの方なんですね。
最初にのるときはそれほど気にしないのですが、
降りるときに、車いすの他の人以外にも何人か乗っていて、中であまり身動きができなくて、
後ろを向いてでなければならないとき、もしも鏡がなかったら、不安で降りるのが怖いですよね。
そうならないように、鏡が設置してあることで、後ろの状況がよくわかり、
安全に降りられるという事なんですね。
ちなみにエレベーターのボタンには車いすのマークのボタンもありますが、
これを押すと車いすの人のことを考え、扉の閉まる時間が押してないときと比べると、
遅くなります。
豆知識2:エレベーター正面下にある扉はいったい何のためにある?
続いてもうひとつ豆知識を紹介します。
エレベーターの正面下の方を見て見ると、なにやら、上記の写真のような扉があり、
開ける感じですが、これはいったいなんのためにあるのでしょうか。
その答えとは、担架や棺をエレベーターで運ぶ際に必要だからなんですね。
ではいったいどういうことかといいますと、
担架や棺を運ぶ際どうしても縦に長いので、はみでてしまい、
ドアを閉めることができないですね。
そうならないように、正面下にある扉をあけ、スペースを開くしてちゃんと担架や棺を運ぶことができるというわけなんですね。
様々な人のことを想定して、エレベーターにはいろいろな工夫がされていたとは、
実に驚きですね。こういったことは書かれていないので、知っていたら、
すごくかっこいいですね!
以上エレベーターにまつわる豆知識でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はエレベーターのボタンに隠された秘密についてと、
エレベーターにまつわる豆知識を紹介しました。
エレベーターのボタンにはキャンセルできる機能があったとは、
驚きでしたね。このことを知って、もし自分または誰かが間違えて押してしまったときに、
この方法を実践してみたら、きっと賢いと思われることでしょう!
よろしかったら試してみてくださいね。
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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