2025年12月16日放送の『徹子の部屋』に、女優・鈴木砂羽さんが出演されました。
鈴木砂羽さんといえば、個性的で存在感のある演技はもちろん、舞台やドラマ、バラエティでも
活躍する実力派女優ですよね。
そんな鈴木砂羽さんについて、「どんな家庭で育ったの?」「お父さんやお母さんはどんな人なんだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
実は、砂羽さんのお父さんは画家として活動されており、母親もまた芸術の世界に生きる方だったんです!
そこで今回は、
鈴木砂羽さんの父親のプロフィールやエピソード、両親の馴れ初めや離婚、そして母との深い絆
について、詳しくご紹介していきます。
鈴木砂羽の父親のプロフィール

- 名前:西条俊生(さいじょう しゅんせい)
- 生年月日:1948年
- 年齢:77歳(2025年12月現在)
- 出身地:静岡県袋井市
- 最終学歴:多摩美術大学造形学部彫刻科卒業
- 職業:画家
鈴木砂羽さんの父親、西条俊生さん。実は、画家なんです!
多摩美術大学造形学部彫刻科を卒業後、抽象画家として活動し、その独特のスタイルと表現力で
芸術界でもしっかり存在感を放っています。
幼い頃から父親である砂丘画家・鈴木貞夫の影響を受け、デッサンや作品作りに親しんできたそう。
また西条さんは、とても個性的な人物で、砂羽さん自身も「ちょっととがった人」と表現するほど。
自分の感情や考えを作品に込める情熱は今も変わらず、見る人の心に深く響く作品を生み出し
続けています。
さらに、西条さんはプロレス好きとしても有名で、なんとアントニオ猪木の大ファンなんです!

アートの世界だけでなく、自分の好きなことに全力で向き合う姿勢は、見ているだけで
なんだか元気をもらえる存在ですね😊
こんな父親のもとで育った砂羽さんの芸術的センスや感性も、きっと自然に培われたのでしょう。
両親の馴れ初めと結婚のエピソード

鈴木砂羽さんの両親は、美術大学で出会いました。
二人とも画家として夢を追いかける若者で、絵を通じて自然に惹かれ合ったそうです。
24歳で結婚し、やがて砂羽さんが誕生。家族としての新しい物語が始まりました。
結婚生活は、芸術に囲まれた毎日。
父親の西条さんは、美大受験生向けの塾を運営しながら自主制作映画団体も主宰。
母親の和子さんも画家として活動し、二人は互いの創作を支え合っていました。
砂羽さんはそんな両親のもとで育ち、幼い頃から芸術に触れる環境に恵まれていたのです。
家族での旅行や水遊び、父親の映画作りなど、楽しい思い出もたくさんあったとか。
両親の離婚と砂羽さんへの影響

しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。
砂羽さんが小学5年生のとき、なんと父親が若い女性と一緒になるため家を出ていき、両親は離婚。
突然の別れは、子どもだった砂羽さんにとって大きな衝撃でした。
父の行動に怒りを感じ、母の悲しむ姿を目にして、「愛する人でも離れてしまうことがあるんだ」と
学んだのだとか。
離婚後は、母親と二人三脚での生活が始まります。
厳しいけれど愛情深い母の支えに励まされ、少しずつ大人になっていきました。
砂羽さんは、両親の離婚を通して「愛情や家庭のあり方」について深く考えるようになり、
今の自分や芸術活動に大きな影響を受けたと語っています。
父との再会で起きたまさかのハプニング

鈴木砂羽さんは父親との関係が複雑だったものの、最近では再会の機会も増え、
お互いの存在を改めて感じられるようになりました。
そんなある日、久しぶりに父と食事をすることに。
鈴木さんは少し緊張しながらも、心のどこかで楽しみにしていました。
食事を終え、父をホテルまで送った別れ際、自然と抱き合う瞬間が訪れます。
その時、鈴木さんは心の中で「やっと父としっかり向き合えた」と感じたのだとか。
ところが、この抱擁が思わぬ事態に。
鈴木さんがその写真をSNSに投稿すると、なんとフォロワーからは

酔っぱらって男性とハグ!?
と、誤解するコメントが寄せられたとのこと。
鈴木さんは驚きつつも思わず苦笑い。「親子なのに、どうしてそんな風に見えるの?」と、
少しおかんむりになりながらも、父との再会の感動的な瞬間を振り返りました。
しかし鈴木さんは、過去の出来事を乗り越え、父と新たな関係を築けたことに感謝しているそうです。
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鈴木砂羽を支え続けた母・和子の存在

鈴木砂羽さんの母、和子さんは医師の家系に生まれながらも、父と同じく画家として活動しています。
幼い頃から母のそばで芸術に囲まれて育った砂羽さんは、自然と表現する楽しさや大切さを学びました。
砂羽さんは、何でも母に相談し、テレビや舞台に出演するときも母のアドバイスを
しっかり受け入れていたそう。
それだけ母の存在は、砂羽さんの人生の軸だったのです。
そして30代になり、砂羽さんは母への感謝を形にするため、浜松に母のための実家を建てました。
母が住んでいる借家の裏に見つけた土地に「ここに家を建てるよ」と伝えると、
母は目を輝かせて喜んだそう。
しかしただ家を建てるわけではありませんでした。
なんと周囲から反対される中、砂羽さんは
最長のローンを組む覚悟で家を建てることになったのです。

こうして完成した家は母への愛だけでなく、砂羽さん自身の成長や、
仕事へのモチベーションにもつながる特別な場所となりました。
母のために家をプレゼントするなんて、本当に親孝行ですよね。
それだけでなく、自分の成長のためにローンまで組んで実現したなんて…
ただただ尊敬でしかありません。実に素晴らしい生き方です。
まとめ:鈴木砂羽の両親は画家!父との再会でまさかのハプニングに巻き込まれていた!?
今回は、鈴木砂羽さんの父親と母親、そして家族のエピソードについてご紹介しました。
画家として独自の道を歩み続ける父・西条俊生さん。
芸術に情熱を注ぎ、時に不器用ながらも強い個性を持つ姿は、砂羽さんの感性に大きな影響を
与えてきたように感じます。
一方で、離婚後に二人三脚で砂羽さんを支え続けた母・和子さんの存在も、とても印象的でした。
母のために家を建てるという決断からは、感謝だけでなく「自分自身も前に進もう」という強い覚悟が
伝わってきます。
決して平坦ではなかった家庭環境の中で、砂羽さんは多くのことを感じ、学び、
それを表現の力へと変えてきたのでしょう。
家族との経験すべてが、今の鈴木砂羽さんを形づくっている——
そう思わせてくれる、心に残るエピソードばかりでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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