世界にはさまざまな動物が暮らしています。一説によるとその種類たるや137万種。
あまりにも多くていまいちピンときませんが、そのうちの7割が昆虫なんだそう。
確かにいわれてみれば、昆虫を見かけても知らない名前の昆虫が多いような気がします。
そんな動物ですが、この世には人間以外に一風変わった面白い動物の種類がいるのは、
ご存知でしょうか。
そこで今回はたくさんいる動物の中から5選紹介したいと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
アンデスフラミンゴ
アンデスフラミンゴはその名の通り南米のアンデス山脈にある高原の塩湖に生息しており、
そこに自生している藻などをエサとしています。
一見普通のフラミンゴに見えますが、ある変わった行動をするんです。
その行動とはいったい何だと思いますか。
それは、集団になって、求愛行動するんですね。
アンデスフラミンゴは求愛行動をする際、集団でまるで行進するかのように首を左右に振って
歩くんです。
その映像がこちら!
パートナーを獲得するために首を振りながら行進している姿は、
一生懸命さが感じられて、心打たれるものがありますね。
ところがこのアンデスフラミンゴ、実は食用や薬用として乱獲されたり、
市場で卵を売るためにぬすまれたり、最近では鉱山開発による水質汚染により
絶滅危惧種になっているんだそう。
人間のエゴによって生き物の尊い命を奪われてしまうのは非常に悲しいですね。
[adsense]スパイダーテイルドクサリヘビ
スパイダーテイルドクサリヘビはイラン西部の砂漠に棲息するクサリヘビの一種なんですね。
このヘビは普通の蛇とは違い、ある特徴をもっているんです。
勘のいい方ならわかったかもしれません。
その特徴とはしっぽがクモのような形をしているんです!名前にスパイダーテイルドと使われているようにそのへびの特徴を表していますね。実に面白い動物の名前です。ではいったいどんなへびなのか見て見ることにしましょう。
その映像がこちら!人間の眼でも、クモと見間違うくらい、器用に動かしていますね。
こんなにクモみたく見えるなら、鳥にはクモだと勘違いしてしまうのも無理はないです。
非常に驚きですね。
ハダカデバネズミ
ハダカデバネズミはケニアやエチオピアなどのアフリカに生息し、地上ではなく、地中に暮らしているんですね。このネズミも特徴的な姿をしているのですがどんな姿をしているかわかりますか。
それは毛が生えていなく、出っ歯なんですね。
では一体なぜそのようになっているのかと言いますと、ハダカデバネズミはさきほども
述べたように地中で暮らしていますが、地中はあまり温度変化を受けないため、
すごしやすいので、毛がなくても問題ないんですね。
また出っ歯なのは、その歯で地中を掘るのに使い、いわばスコップのような役割を果たしているんですね。
ではハダカデバネズミの映像がこちら!
ちょっと見た目は正直気持ち悪いところがありますが、酸素がなくても20分は生きられるし、
老化しない哺乳類として今それが人間に応用できないか研究されているんだそう。
人間にもこのハダカデバネズミの特徴が生かされ、
年をとってもいつまでも若々しい感じになれたらいいですね。
カタカケフウチョウ
カタカケフウチョウはニューギニアやオーストラリアに棲息しており、
一見毛並みが美しい普通の鳥に見えますが、求愛のときになると変貌を遂げるんですね。
その姿とはずばり顔のように見えるんですね。
映像を見て見ればすぐわかると思いますので早速見て見ましょう。
その映像がこちら!カタカケフウチョウのオスは、メスに求愛するとき、
羽を膨らませるのですが、その時に羽にうつる模様がまるで顔みたく見えますね。
カタカケフウチョウは必死でメスに求愛をしていますが、
人間側からみると実に面白く見えてしまいます(笑)
コトドリ
最後にコトドリですが、オーストラリアに生息しており、尾っぽの羽が非常にに長く、
およそ60センチもあるんですね。
尾っぽが長くてこの時点で一風変わっている鳥ですが、
実はもう一つ驚くべき特徴を持っていたのです。
その特徴とは、ずばり物まねができるんです!
インコやオウムは物まねできる鳥としてよく知られていますが、
まさかほかにもいたとは非常に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
僕もみなさんに負けじとすごく驚きました!
ではその映像をみてみましょう。
その映像がこちら!
コトドリはメスに求愛をするために、鳥のまねをすることはもちろんのこと、なんと車のブレーキ音やカメラのシャッター音などもまねすることができるわけですが、
その完成度といったらまるで本物と勘違いしてしまうほど。
あまりに似ているので、まさかコトドリが物まねしているとは思わないでしょうね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は面白い動物を5選紹介しました。
この世界には人間の想像を絶するほどの動物がいることが本日紹介した5選だけですが、
お分かりになられたら幸いです。
ほかにもまだまだたくさん面白い動物がいますので興味のある方は是非ほかにも調べてみることをおすすまします。
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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