お祭りに行くと、必ずといっていいほどある飲み物と言えば、そうラムネですね。
小さいころよく飲んだ方も多いんじゃないでしょうか。
僕も幼少期、お祭りにいく度に、よく買って飲んでました。
いやはや懐かしいですね。
そんなラムネですが、ラムネにはビー玉が入ってることはご存知の方多いかもしれませんが、
今回はラムネにはなぜビー玉が入っているのかについて紹介していきたいと思います。
そしてラムネに関する豆知識も教えちゃいます!最後まで読んでくれると嬉しいです。
そもそもラムネの由来とは?
みなさんおなじみの飲み物であるラムネですが、ラムネの由来について考えたことありますか?
ラムネって言葉は知ってるけど、
由来は考えたことないなあ。
なんだろう?
このように思われた方たくさんいるのではないでしょうか?
それでは説明しますね。
ラムネはレモネードという言葉がなまって誕生した言葉で、レモネードは、
地域や国によって異なるのですが、日本においてはレモン果汁に水と砂糖を入れたものをいいます。
ちなみにラムネは江戸時代の終わりごろ開国をしてもらうため、1853年、
ペリーが日本を訪れた時に、伝わったんだそう。
実に160年以上も前から日本で愛されてる飲み物なんですね。
愛着がわいてきます。
[adsense]ラムネにはなぜビー玉が入っているのか?
ラムネを飲んでいると何か困ったことはなかったでしょうか。
飲んでいるときに、飲み口にビー玉が来てしまって、
飲みづらかった。
このような経験をされた方結構多いのではないでしょうか。
僕もよくなっていたのですごくよくわかります。
飲みにくいですよね(汗)
それでもビー玉にはちゃんと意味があって、瓶の中に入っているんですね。
ではどういった意味があるのかといいますと、炭酸が抜けないようにするためだったんですね。
ビー玉が栓として利用される前は、コルクを使用していたのですが、
コルクだと徐々に炭酸が抜けてきてしまい、おいしくなくなってしまいます。
そこで、イギリスの発明家であるハイラム・コッドという人が、
1872年コッド瓶というビー玉が中に入っている瓶を生み出し、それ以降、
ラムネは、このスタイルとなります。
またビー玉の入ったラムネは瓶を洗えばまた利用することができるので、
すごく重宝されていたんですね。
豆知識:かの有名な日本の戦艦大和にはラムネ工場があった!?
戦前日本には世界最大の戦艦であった大和というものがありました。
その大きさたるや、全長263メートル。排水量は69000トンをほこりました。
そして、さまざまな海戦にしばしばおもむく事が多かったのですが、大きすぎるがゆえに、
ほとんど活躍できずじまいだったとか。
しかし、戦艦大和の中にはある変わった場所があったのです。
なんと、ラムネ工場があったんですね。
ではいったいなぜそんなものがあるのかといいますと、
このころの戦艦には火事が起きた場合に備えて、炭酸ガスを発生する機械があったからなんです。
それがあったので、あとはシロップと水をミックスすれば、ラムネを作ることができたわけなんですね。
ちなみにラムネを飲めたのは上官とラムネ当番のみで、みんながみんな飲めるものではなかったとか。
また大和は先ほども述べたように、世界最大の軍艦であったため、
船内も豪華でエレベーターや冷暖房もついていたそう。
ラムネだけでなくアイスクリーム製造機まであったんだとか。
まさか船内がまるでホテルみたいになっているとは驚きですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はラムネのビー玉はなぜあるのかについて紹介しました。
ビー玉が飲み口にすいついて、飲みづらいなと思っていたかもしれないですが、
ちゃんと意味があったということがお分かりになられたかと思います。
大人になってからでもラムネって飲みたくなる時がありますね。
いま、まさにラムネの話をしていたらのみたくなりました。
久々にのみたいなあ(笑)
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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