雨が上がるとたまに見られる虹。
虹が空に描き出されるのを見たときはとても気分がよくなり、
何かいいことがありそうな雰囲気になりますよね。
極々まれにですが、ダブルに虹がかかるときもあるそうで、それを見られた時には
それこそ、もううれしくなってテンションあがりまくりです。
いちどでいいから見てみたい!
本当そうですね。きっと見れた人にはとってもいいことが起こるに違いありません!
そんな虹ですが、みなさんは虹の順番を答えてくださいと言われて、ぱっと言えるでしょうか?
今回は虹の順番について解説していきたいと思います。
そもそも虹はどのように発生するのか?
雨が上がった空にできたりする虹ですが、そもそも虹はどのように発生するのでしょうか?
それでは見ていきましょう。
虹は空気中を漂う無数の水滴に太陽の光が差し込んで、水滴の中で何度か屈折すると虹がみられるようになります。
[adsense]どの時間帯に虹は見やすいのか?
いつごろ虹は見やすいのかについてですが、
雨が上がった時の朝や夕方に見やすい傾向があります。
なぜかというと、朝や夕方は太陽の位置が低く、その分虹が空の上の方に現れるので、
はっきりと見えるんですね。
ちなみに虹は太陽を背にしたときの反対の方角に現れます。
虹の順番は?
本題の虹の順番ですが、みなさんは正確に答えられますか?
何色なのかいくつか答えられる方は多いと思いますが、色の順番を答えられる方はなかなか少ないんじゃないでしょうか。
答えは、上から順に「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の順です。
適当に並んでいるのかと思いきや、実は規則性があり、
色が近い順番に並んでいます。
虹の豆知識🌈
ここで2つほど虹に関する豆知識を紹介したいと思います。
虹を7色ときめたのはいったい誰?
日本において虹は「7色」と認識されていますが、実はヨーロッパやアメリカでは、
「6色」だと認識されていることが多い傾向にあります。
しかし、かつて日本でも虹の色は7色ではなく、5色と認識されていました。
ではいったい7色となったのはなぜなんでしょうか?
それは学校で必ずと言っていいほど習う超有名科学者であるニュートンが関係しているんですね。
ニュートンはりんごが木から落ちる原理で知られている万有引力の法則で有名ですが、
彼は物理学だけでなく、光学を研究していたことでも知られており、7は自然界では
バランスの取れた数字だと思い、そういうわけで虹を7色としたんですね。
ちなみに日本が虹は7色だということが伝わったのは江戸時代の終わりごろであり、
蘭学によってそのことが知られるようになりました。
虹はなぜ虫へんなのか?
虹という漢字を見てみると、何かきづいたことはないですか?
虫じゃないのに虫へんが使われている!
どういうことだろう?
その通りです。
なぜ虫へんが使われているか、みなさんはわかりますか?
その答えは、虹が当時虫の仲間であった大きな蛇だと考えられていたためなんですね。
どういうことかというと、時はさかのぼり古代中国のお話。
古代中国の人々は虹を見たとき、空に突如として現れた2つの頭を持った竜が、山をまたぎ、川の水を飲んでいる風にみえたんですね。
そしてその竜がどういうわけで虫を表すようになったのかと言えば、空想の生物である竜は、
とてつもなく大きい蛇だと考えられていました。
その蛇は昔、虫だと考えられており、そういった理由から、
蛇を意味する虫とつらぬくという意味がある工を組み合わせて、虹という字が誕生したんですね。
以上虹にまつわる豆知識でした。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は虹の順番について解説しました。
これを機に虹の順番がわかっていただけたら幸いです。
虹をたくさん見て運気がたくさんあがるといいですね!
それではまた!
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