チリのイースター島にある有名なものと言えばなんでしょうか?
モアイ像!
その通り!
あの独特な形をしたモアイ像はとても印象に残りますよね。
誰がいったいなんのために作ったのか非常に気になるところです。
また、今と比べると技術が全然発達してない中で頭脳を最大限に駆使して、あの像を
作り上げることができたと思うと、とても古代の人々には驚かされますね。
そんなモアイ像ですが、実は日本にもあるということを皆さんはご存知でしょうか?
今回はモアイ像が日本にもあるということについて紹介していきたいと思います。
そもそもモアイ像はどういったものなのか?
イースター島にあるモアイ像ですが、いったいぜんたい、どういったものなんでしょうか?
モアイ像はチリの領土であるイースター島に存在し、地図だと近くにあるように思いますが、実際はそうではなくチリからなんとおおよそ3700キロの位置にあります。
大きさはだいたいのものは、おおよそ3.5メートル。重さは20トン。
大きいものだと、なんと20メートルあり、重さも90トンあります。
かなり巨大なものには、「プカオ」という赤い石が頭の上にのせられているのもあり、
一部には目と思われるものが彫られています。
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モアイ像は日本のどこにあるのか?
イースター島にモアイ像があることはかなり有名ですが、
実は日本にもあったということはあまり知られていないのではないでしょうか。
ではいったい日本のどこにあるのかと言いますと、宮崎県にあるサンメッセ日南というところにあるんですね。
ここにはモアイ像が7体あり、イースター島のアフアキビ遺跡にあるモアイ像をもとに、
大きさも形も完全に同じものを作り上げましたが、石材はイースター島のものを使用しているのではなく、福島県白川村にある凝灰岩を使用して作られているんだそう。
サンメッセ日南にあるこのモアイ像だけがイースター島の長老会が認めるモアイ像であり、
本物のモアイ像は海を見つめる形で建てられていますが、一方のサンメッセ日南のモアイ像は
海をバックにして建てられています。
一度宮崎を訪れたらぜひ訪れてみたいですね。
豆知識:モアイ像ならぬモヤイ像がある!?
モアイ像が日本にもあるということはさきほど述べましたが、
それと言葉が似ているモアイ像ならぬ、モヤイ像というものも日本にあったんですね。
いったいどこにあるのかといいますと、よく知られているのは、渋谷駅のすぐ近くにあります。
ハチ公とならんで待ち合わせスポットとしてよく利用されるんだそう。
モアイ像と比較してみると、姿や名前もよく似ていますが、モアイ像とは何か関わりがあるのでしょうか。
答えはイエスでありノーです。
どういうことかといいますと、
モヤイ像は高さ1.5メートル、重さは3トンと、モアイ像と比べると、小さくて軽いです。
1980年に伊豆諸島の東京都移管100周年を記念し、新島から贈られてきたものなんです。
イースター島にあるモアイ像をモデルに新島のコーガ石で作り上げられましたが、
モヤイという名前の語源はモアイとは関係がなく、新島の言葉で共同作業を意味するモヤイからその名が作られたんだとか。
ちなみにこのモヤイ像も渋谷だけでなく、神奈川県の蒲田駅周辺、茨城県石岡市の柏原池公園、
静岡県下田市の道の駅開国下田みなとにも建てられていますので、もしそこを訪れる際には、
立ち寄ってみるといいですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はモアイ像が日本にあるということについて紹介しました。
モアイ像がまさか日本にもあったということは非常に驚きですね。
古代の人々が技術が全然発達していない状況で、モアイ像をいかにして作り上げたのか、
見てみたいですね。タイムマシンが早く開発されることをせつに願います。
はたまた宇宙人が作り上げたのかなあ(笑)
それではまた!
読んでいただきありがとうございました。
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