アメリカの代表的なシンボルである自由の女神。
アメリカはもちろんのこと海外でもよく知られているほど有名ですね。
写真や映像でしか自由の女神を見たことがないので、一度実際にみてみたいものです。
そんな自由の女神ですが、自由の女神はアメリカ以外にもあるというのは
よくご存じだと思いますが、中には自由の女神がちょっと変わったポーズで立っているのがあるというのをご存知でしょうか。
そこで、今回は自由の女神が両手をあげてバンザイしているものがある!?ということについて
紹介したいと思います。
また自由の女神にまつわる豆知識も紹介しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
自由の女神とは?
本題に入る前に自由の女神について簡単に説明したいと思います。
自由の女神はアメリカが独立してから100周年を記念して、独立戦争を支援した国である
フランスから寄贈されたという歴史があります。
設計者はフレデリク・バルトルディという人物以外にも、
エッフェル塔を設計したことでも知られるギュスターブ・エッフェルも携わっています。
また、ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」とバルトルディの母親を
基にして設計したと言われています。
高さは台座部分も含めると、93メートルに達し、重さは220トンにも及ぶんですね。
右手にはは自由の意味があるたいまつを掲げており、左手には独立宣言書をもち、それには、
1776年7月4日と独立記念日が刻まれています。
中にも入ることができ、台座の位置においてエレベーターが備え付けられており、
10Fまで行くことができます。また10Fより上に行くには螺旋階段を登る必要があり、
登り切った先には、王冠部分である展望台があります。
[adsense]
自由の女神が両手をあげてバンザイしているのがある!?
本題に入ります。
自由の女神はアメリカのみならず、日本にも存在して、お台場で見ることができるのは、
みなさんよくご存知かと思います。
ところが、中には自由の女神が両手を挙げてバンザイしているのがあるんです!
ではいったいどこの国にあるのかと言いますと、スペインにその銅像が存在するんですね。
その画像がこちら!
あまりにもシュールすぎて、思わず二度見ならぬ三度見してしまいました(笑)
この銅像があるのは、スペインのカダケスという所にある銅像で、なんと、「記憶の固執」で知られるあのサルヴァトール・ダリが描いたデザインを基に1995年4月に設計されたんだそう!
この地に以前ダリが住んでいたらしいのですが、何の目的があって描いたのかは
いまだにわかっていないんだとか。
ちなみに、イスラエルにも自由の女神像なるものが存在していて、
その画像がこちら!
オリジナルと比べると、少しぽっちゃりしてる感じですね。
なぜこのような場所に建てられているのか、謎は深まるばかりです・・・
豆知識①自由の女神像は〇〇〇人がモデル!?
ここで、自由の女神像にまつわる豆知識を2つ紹介したいと思います。
自由の女神は、先述したようにドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」と
設計者バルトルティの母親をモデルにしたと言われていますが、この他にも説があって、
実はある民族がモデルになったとも言われています。
ではそのある民族はいったい何であるかというと、アラブ民族だったんですね。
バルトルディは、エジプト・スエズ運河に建てられる灯台のデザインをまかされ、
巨人の女性像を描きます。その元となったのがアラブ民族農婦であり、
そのデザインを基にして、バルトルディは自由の女神を設計したとも言われているんですね。
豆知識②:自由の女神の足元には鎖と足かせがある理由
もう一つ自由の女神にまつわる豆知識を紹介します。
自由の女神はたいまつと独立宣言書を持っていることはみなさんよく見慣れていると思いますが、
足元にはちぎられた鎖と足かせがあったんです!その足元を拡大した画像がこちら!
ではいったいなぜそのようなものがあるかと言いますと、
独裁政治と奴隷制度から抜けだしたことを表しているんですね。
かつてアメリカはイギリスの支配下にあり、イギリスの言うことに、
従わなければなりませんでした。やがてその不満は爆発し、独立戦争によって、
見事勝利をおさめることができ、ようやく、アメリカはイギリスから独立し、
自由を獲得することができました。それにちなんで、
弾圧や抑圧から脱がれ、何人も自由の権利をもち、分け隔てなく生きられるという意味が
こめられています。
あまり見えないところにも、デザインがしっかりとされており、
実に興味深いですね。
以上自由の女神にまつわる豆知識でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は自由の女神には両手をあげてバンザイしているものがあった!ということについてと
自由の女神にまつわる豆知識を紹介しました。
コメント