山口県と言えばみなさんは何を思い浮かべますか?
ふぐ、瓦そば!
錦帯橋とか綺麗な海の上にある角島大橋かな。
このようなものを思い浮かべた方も多いのではないのでしょうか。
どれも有名なものですね。ふぐにいたっては山口県にある南風泊(はえどまり)市場
は取扱量日本一をほこっています。
ふぐは刺身で食べるのはもちろんおいしいですが、ふぐの唐揚げも鶏のから揚げと
似たような感じですごくおいしいですね。
そんな山口県ですが実はある意外なもので日本一となっているのですが、みなさんはご存知でしょうか。
そこで今回は山口県で日本一生産されているある意外なものと、
山口県にまつわる意外な雑学ついて紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
山口県で日本一生産されているある意外なものとは・・・?
山口県は初代内閣総理大臣の伊藤博文や現在の総理大臣である安倍晋三など、
内閣総理大臣輩出数が日本一であることも割と知られていますが、意外なもので日本一となっていたんですね。
ではいったい何かといいますと、なんと神社でよくみかけるあの「おみくじ」だったんです!
かつておみくじは明治の中期まで、規模の大きな神社のほんのひとにぎりが、
作成していただけだったんですが、昨今において、全国で6つの神社が作成しているんだそう。
そのなかでも一番多く作っているのが、山口県の周南市にある「女子道社」というところで、
その数はなんと、日本全国で作られているおみくじのおおよそ7割をしめるとか。
しかしなぜ山口県でこんなにもたくさんのおみくじが作られるようになったのでしょうか。
その理由は、活動資金をかせぐためだったんですね。
どういった事かと言いますと、
二所山田神社で宮司をしている宮本重胤(しげたね)という人が、1905年に大日本敬神婦人会を立ち上げ、機関紙である「女子道」を発行したのですが、当時女性の地位は今ほど高くはなかったので、女性の地位をあげようと活動をする中でどうしても資金が必要でした。
そのため女子道社をたちあげ、おみくじをたくさんつくることになったんだそう。
ちなみにこのおみくじは、全国にある数々の有名神社だけでなく、なんとハワイにも送られているとか。
ハワイにまで送られているというのは思いもよらなかったですね。
そうとなるとハワイにも神社があるということなんですね。
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山口にまつわる意外な雑学:山口県のガードレールは白ではなく〇色だった!?
ここでもうひとつ山口県の日本一ではないですが、山口県にまつわる意外な雑学についても紹介します。
道路にあるガードレールの色といえば普通何色を思い浮かべますか?
白だよね!
大正解!白色を思い浮かべた方がほとんどかと思います。
しかし、山口県にあるガードレールの色は白ではなかったんです。
それではいったい何色かと言いますと、黄色だったんですね。
こちらがその写真です。
でもなぜ黄色であるのか疑問に思ったかと思います。
その理由は、山口県の特色を主張するためだったんです。
山口県は夏ミカンの特産地なので、夏ミカンの色である黄色のガードレールを設置しました。
この黄色いガードレールは山間部などでみることができ、黄色いガードレールは、山は緑が多いのでその分わかりやすくなり道路がみやすくなる効果があるため、
安全に走ることができるとしてすごく評判がいいんだそう。
しかし、最近では茶色のガードレールが増加しており、
黄色いガードレールはほとんどみられなくなってしまったんだとか。
なかなかおめにかかれないこの魅力ある黄色いガードレールは、
もっと残しておいてほしかったですね。
なんで少なくなってしまったんでしょう。残念でなりません。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は山口県で日本一生産されている意外なものと山口県にまつわる雑学について紹介しました。
山口県ではおみくじを作っているイメージがなかっただけに、
まさかおみくじ生産量1位だったとは、思いもよらなかったですね。
山口県を訪れた際にはもしよかったら、一度訪れてみるのもいいですね。
雑学は時に自分が考えもしなかったことを教えてくれるので、そういう意味では、
とても面白いですし、またあれこれほかのこともしりたくなっちゃいますね。
そこが雑学の醍醐味というべきでしょうか。
ですので、これからもみなさんの脳を刺激するような雑学を書いていけたらいいなと思っております。
それではまた!
読んでいただきありがとうございました!
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