富士眞奈美の元夫は林秀彦!イエメンで死を覚悟するほどの衝撃体験をしていた!

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エンタメ

2025年7月28日放送の『徹子の部屋』に、女優・富士眞奈美さんと娘の岩崎リズさん

親子で出演されました。

 

富士眞奈美さんといえば、馬渕晴子さん・小林千登勢さんとともに「NHK三人娘」として

一世を風靡した名女優です。

 

そんな富士眞奈美さんですが、夫はどんな方なのか気になる方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、富士眞奈美さんの元夫・林秀彦さんについて、詳しくご紹介します。

 

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富士眞奈美の元夫・林秀彦のプロフィール

林秀彦

 

名前:林秀彦(はやし ひでひこ)

生年月日:1934年9月26日

没年:2010年(享年76歳)

出身地:福岡県久留米市

職業:脚本家・小説家

 

富士真奈美さんの元夫は、昭和〜平成にかけて多くのヒット作を手がけた脚本家・林秀彦さんです。

 

 

林秀彦の経歴と人物像

生い立ちと学歴

林秀彦さんは、随筆家・林謙一氏の長男として生まれ、幼少期から本と親しむ

文学的な家庭環境で育ちました。

 



学習院高等科を卒業後は、海外に渡り、ドイツのザール大学フランスのモンペリエ大学

哲学を専攻。



国際的な視点と深い教養を持つ人物でした。

 

 若き日の急死に一生エピソード

 

実は林さんには、驚くような逸話があります。



ヨーロッパへ向かう途中のイエメンでなんと地元の集団に拉致されてしまったのです。

 

そのときは命の危機にさらされ、まさに死と隣り合わせの状況。

 

そんな極限の中で林さんは、

とっさに「自分は空手の達人だ俺を○すなら、お前らのうちの一人を○してやる」と言い放ち、

なんとか危機を免れたとのこと!

 

実際に空手経験はなかったものの、柔道では師範クラスの実力を持っていたそうです。

危機にひるまず機転を利かせたその行動には、ただならぬ強さと勇気を感じずにはいられません。

 

この出来事は、伊丹十三氏の随筆『小説より奇なり』でも紹介され、

多くの人々の知るところとなりました。

 

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 脚本家としての活躍

 

 

帰国後、脚本家・松山善三氏に師事し、テレビドラマの世界へ。



昭和の名作とされる『ただいま11人』『若者たち』『鳩子の海』など、数々の人気作品を手がけ、

日本のテレビドラマ黄金期を支えた立役者の一人となりました。

 

 

 

作風は人間の心の奥深くを描く繊細さがあり、多くの視聴者の心を打ちました。

また、小説家としても活動し、文壇でも高く評価されていました。

 

 

晩年と最期の日々

 

1988年、林秀彦さんは第二の人生を求めてオーストラリアへ移住しました。

現地では約17年間、穏やかな日々を送り、2005年に日本へ帰国。

 

その後は大分県九重町で静かに暮らしました。

 

この期間中には、一般人女性と3度目の結婚もしていますが、

お相手の詳細は公表されていません。

 

そして2010年11月19日、林さんは肺炎のため福岡県久留米市の病院で

亡くなりました(享年76歳)

 

富士眞奈美との結婚

出会いのきっかけ

富士真奈美さんと林秀彦さんの馴れ初めは公表されていません。

 

しかし富士真奈美さんが出演したドラマ『七人の刑事』にて、

林さんが脚本を手がけていたことから、仕事を通じて接点があったと考えられています。

 

結婚の決め手

 

富士さんが結婚を決意した背景には、女優・山岡久乃さんの言葉があったといいます。

山岡久乃



いい人なら、思いきって結婚してみたら?」という言葉に背中を押され、

1974年に林秀彦さんと結婚しました。

 

2人の間には一人娘・岩崎リズさんが誕生しています。

 

離婚の理由とその後

 離婚の経緯

結婚後、富士真奈美さんは女優業を一時引退し、家庭に入る選択をしました。



しかし、次第に自由が制限されていく生活にストレスを感じ、

夫の顔色をうかがう毎日」「やりたいことを我慢する生活」に限界を覚えるように。

 

そして「もう一度自分の人生を取り戻したい」という強い思いから

10年後の1984年、富士さんは自ら離婚を申し出ました。

 

 

離婚後の関係

 

慰謝料や養育費は一切受け取らず、富士さんと林さんは友人関係を維持していたとされています。



娘・リズさんの成長を通じて、母としての経験を大切にしながら、

富士さんは芸能活動にも復帰しました。

 

おにぎりのエピソード

 

ちなみに、林さんが亡くなった後、富士眞奈美さんの身にこんな不思議な出来事があったんだとか。

 

ある日、コンビニでおにぎりを買って帰る途中、転倒して足の甲を骨折してしまいます。

 

そのとき支えになってくれたのは、なんと亡き林さんの遺品である杖。

「徹子の部屋」にもその杖と共に出演しており、視聴者にとっても心温まる瞬間となりました。

 

離婚後も親しい関係を保っていたというお二人の絆が、今もそっと続いているかのようで、

思わず温かい気持ちに包まれるエピソードですね。

 

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冨士眞奈美と娘・岩崎リズの現在

岩崎リズのプロフィール

岩崎リズ

 

名前:岩崎リズ

生年月日:1976年1月8日

年齢:49歳(2025年7月現在)

出身:東京都港区

最終学歴:女子美術短期大学

職業:脚本家・小説家

 

 

女優として活躍を続ける冨士眞奈美さんには、一人娘の岩崎リズさんがいます。

リズさんもまた、母と同じく“表現者の道”を選びました。

 

脚本家・作家としてのキャリア

 

大学卒業後、リズさんは日本脚本家連盟ライターズスクールでシナリオを学び、

脚本家として活動を始めました。



さらに、音楽の世界にも挑戦し、インディーズバンド「ExLizzy」のボーカルを務めたことも!

 

 

ギターのかっこいいサウンドに、リズさんのパワフルな歌声が重なり、とても魅力的です。

 

2009年には小説『DATASHIP』で文筆デビューを果たすなど多彩な才能を発揮しています。

 

 

 

 

母の愛が支えた、苦難を乗り越えた娘の物語

 

中学時代には母・冨士眞奈美さんの愛情がきっかけで起きた“お弁当にステーキを入れた”ことが

原因で深いいじめを経験。

 

一時は不登校になるほどの苦しみを味わいました。

 

しかしこの経験が彼女の感受性を育み、他者の痛みや孤独を理解する力となって、

脚本や小説に深みを与えています。

 

そんな娘を支えたのが、母・冨士さんの強い愛情でした。

 

リズさんがいじめに遭った際、学校に直接かけあい、なんと原稿用紙12枚にも及ぶ熱い手紙を書き

問題解決に動いたとのこと!

 

冨士 あなたにその話を聞いたときはショックで、原稿用紙12枚の手紙を書いて
直談判しに行った。そうしたら先生がビックリして、いじめっ子たち全員を叱ってくれたのよ。

出典:婦人公論

 

原稿用紙12枚にも及ぶ手紙を書いたという事実には、ただ驚くばかりです。

その行動には、母・富士眞奈美さんの強い決意と、娘を想う深い愛情が込められていたのでしょう。


そして、そんな母の支えがあったからこそ、リズさんは苦しい経験を乗り越え、

今の自分を築くことができたのだと、しみじみ感じさせられます。

 

岩崎リズの現在の活動

 

岩崎リズ

 

 

現在、岩崎リズさんは脚本家や小説家として執筆活動を続けています。

 

また、母・富士眞奈美さんと一緒にテレビ番組に出演する機会もあり、

親子ならではの温かいやりとりが視聴者の心を和ませています。

 

プライベートでは、これまで独身を貫いており、

結婚については「まだ特に考えていない」と語る場面も。



仕事や家族との時間を大切にしながら、自分らしいペースで日々を歩んでいるようです。

 

 富士眞奈美の現在と再婚は?

 

再婚せず、娘との生活を大切に

 

富士眞奈美さんは、脚本家の林秀彦さんと1984年に離婚。

その後も友人関係は続けていたものの、再婚はされておらず、現在も独身です。

 

娘である作家・岩崎リズさんとの親子関係を大切にし、穏やかな日々を送っています。

 

富士眞奈美

出典:インスタ

 

変わらぬ輝き!ベテラン女優としての現在

 

近年は以前に比べて活動のペースを落としているものの、

富士眞奈美さんは今なお女優・表現者としての歩みを続けています。

 

2018年には、認知症の祖母役として出演した映画『ばあばは、だいじょうぶ』でスクリーンに復帰。

温かみのある演技が観客の心を打ち、大きな反響を呼びました。

 

ばあばは大丈夫のポスター

出典:映画.com

 

2025年には、娘の岩崎リズさんとともにテレビ番組『徹子の部屋』に出演し、

変わらぬ笑顔を見せて話題に。

 

 

これまでに初期の大腸がんや度重なる骨折を経験しながらも、前向きに活動を続けるその姿は、

多くの人々に勇気と元気を与えています。

 

俳句や文筆活動にも意欲的

富士眞奈美の俳句講演活動の様子

出典;塩尻市立図書館HP

 

富士眞奈美さんは俳句の講演会を開くなど、文化活動にも積極的です。

 

エッセイや句集の執筆も行い、女優だけでなく文筆家としての顔も持っています。

 

創作活動を通じて心の整理をしながら、今も多彩な活動を続けています。

 

 

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 富士眞奈美の元夫のまとめ

今回は、女優・富士眞奈美さんの元夫であり、脚本家として数々の名作を生み出した

林秀彦さんについて紹介しました。

 

林さんは、海外での波乱に満ちた経験を乗り越え、昭和のテレビドラマ黄金期を支えた名匠として

知られています。

 

林秀彦さんが遺した作品や家族の物語は、多くの人の心に今なお響き続けています。

富士さんとの結婚生活では一女をもうけ、その娘・岩崎リズさんも脚本家として活躍中です。

 

かつてリズさんが経験したいじめに対して、母・富士さんが示した力強い支えや、

離婚後も続く家族の絆は、多くの共感を集めました。

 

現在の富士眞奈美さんは女優として活躍しつつ、娘との時間を大切に過ごしているとのこと。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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