スカイツリーと並んで東京の観光スポットになっている東京タワー。
毎年たくさんの人が訪れ、上から見下ろす景色は素晴らしいものがあります。
また夜にはライトアップされるのでとても綺麗ですね。
そんな東京タワーですが、名称は言うまでもなく認知度は高いですが、
高さは何メートルであるかご存知でしょうか。
そこで今回は東京タワーの高さや概要について紹介したいと思います。
また東京タワーにまつわる豆知識も紹介しますので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
東京タワーの概要
東京タワーは東京都港区芝公園に位置し、正式名称は、東京タワーではなく、「日本電波塔」
というんですね。
1957(昭和32)年6月29日に内藤多仲(ないとうたちゅう)らによって着工され、
1958(昭和33)年12月23日に竣工しました。
過去に特別展望台にて結婚式が一度だけ執り行われたり、ほかにもキリストやビートルズ等の蝋人形が展示された蝋人形館や水族館があったのですが、いずれも今は閉館となっているんですね。
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東京タワーの高さは何メートル?
本題に入ります。
みなさんおなじみである東京タワー。
それでは東京タワーの高さはいったい何メートルなのでしょうか。
その答えは333メートルなんですね。
東京タワーの高さの由来として、
当初関東一帯に電波を送るのに300メートル以上の高さが必要となり、高さ380メートルの東京タワーを建設しようとしていたのですが、中々思うようにいかず途中で資金不足に陥りました。
そのせいで、380メートルの案が廃止になってしまいました。
しかし作るんだったら、世界一のタワーにしようということで、当時世界一高かったエッフェル塔の320メートルを抜いて、かつ縁起のいい数字ということで333メートルとなり、
世界一になったのでした。
ちなみに、東京タワーができて5年後に南鳥島に411.48メートルのロランタワーができて
世界一ではなくなってしまうんですね。
せっかく作ったのにすぐに世界一から陥落してしまうのは非常に残念ですね。
また、昭和33年に東京タワーは作られたわけですが、くしくも建てられた年と高さが、
同じになっただけで意図的ではないんだそう。
豆知識①東京タワーという名前は〇〇塔になるはずだった!?
ここで東京タワーにまつわる豆知識を紹介します。
今は東京タワーという愛称で親しまれていますが、実は違う名前になるかもしれなかったというのをご存知でしょうか。
その名前とは昭和塔。
東京タワーができた後、名前を何にするか、国民から名前を募集して決めることにしました。
そうすると8万6000通もの応募が殺到し、その中で一番多かった名前は昭和塔というわけだったんですね。ところが、その審査会に居合わせた徳川無声が東京タワーの方がいいということで、
昭和塔はボツとなり、東京タワーに決定したのでした。
ちなみに東京タワーという名前の応募はほんの1%に過ぎなかったんだそう。
個人的には昭和塔という名前は味があってよかったと思いますが、
やはり、東京タワーという響きの方がかっこよくて最先端な感じですね。
豆知識②東京タワーは一部ある意外なもので出来ていた!?
もう一つ東京タワーにまつわる豆知識を紹介します。
東京タワーは鉄で作られていますが、一部、あるものを使って、作られていたんです。
そのあるものとは、戦車なんですね。
朝鮮戦争で壊れて使えなくなった戦車をアメリカ軍から購入し、それを解体して発生した鉄を利用して鋼材を作りました。
その1000~1500トンもの鋼材が東京タワーを作る材料の一部となり、展望台より上部に使用されたというわけなんですね。
まさか東京タワーを作るのに、戦車がつかわれたとは、驚きでしたね。
戦車の形は跡形もないわけですが、東京タワーへと生まれ変わりました。
このことを知ったことで歴史の重さがより増したような感じです。
以上東京タワーにまつわる豆知識でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は東京タワーの高さや概要についてと、東京タワーにまつわる豆知識を紹介しました。
東京タワーが作られてから60年以上の歴史があるわけですが、それでもなお、多くの人から
親しまれているというのは素晴らしいものがありますね。
これからも東京、いや日本のシンボルとしていつまでも残しておきたいですね。
それではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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