松原のぶえさんは、2009年に腎臓移植を受けています。
歌手として長年活動してきた松原さんですが、その頃、ある大きな問題を抱えていました。
そして、松原さんが腎臓移植を受けることになった背景には、思いもよらない出来事も。
さらに弟が突然かけた言葉に戸惑いがあったといいます。
いったい、松原さんに何があったのでしょうか。
そこで今回は腎臓移植を受けることになった経緯から、2009年に迎えた大きな転機、
そしてその後の歌手活動までを紹介します。
松原のぶえはなぜ腎臓移植を受けた?
松原のぶえさんは、2009年に生体腎移植を受けています。
その背景には、長年にわたる腎臓病との闘いがありました。
幼い頃から腎臓が弱く、入退院を繰り返していたという松原さん。
歌手として活動する中で病気が悪化し、人工透析を受けるまでになっていました。
腎臓病が悪化し、人工透析を受けていた
松原さんはデビュー30周年を迎えた頃、体調を崩すことが増えていきました。
風邪をひいたことをきっかけに息苦しさがひどくなり、病院を受診すると、
腎臓の状態がかなり悪化していたといいます。
肺に水がたまるほどの状態になり、薬による治療でも改善せず、人工透析を受けることに。
透析は週3回、1回につき約5時間。
地方公演が多い松原さんにとって、その負担は決して小さなものではありませんでした。
朝から透析を受け、その後にステージへ向かうこともあり、
血圧が下がって意識が遠のきそうになることもあったそうです。
さらに、息苦しさから高音が出しづらくなるなど、歌手としての活動にも影響が出ていました。
それでも松原さんは、できる限りステージに立ち続けたのです。
「僕の腎臓あげるから」弟から突然の申し出
そんな状況を見ていた弟の廣原伸輝さんが、松原さんに腎臓を提供すると申し出ます。
2009年4月、松原さんが仕事に向かう車の中で、弟から突然、
「来月、移植手術をしよう。僕の腎臓あげるから」
と言われたのです。
松原さんは驚きました。
自分は病気を抱えているとはいえ、弟は健康だったからです。
しかも弟は、すでに病院や医師、手術の時期まで自分で調べ、移植に向けて動いていたそうです。
さらに母親も腎臓を提供すると申し出ていましたが、最終的に弟がドナーになることになりました。
出典:Yahoo!ニュース
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松原のぶえは弟からの腎臓提供に迷っていた
それでもやはり松原のぶえさんは深く思い悩んでいました。
しかし弟の気持ちは変わりませんでした。
移植手術を控えた松原さんは、弟に対して「やめるなら今だよ」と伝えました。
そしてようやく決心がつき、2009年5月14日、松原さんは実の弟から腎臓の提供を受け、
生体腎移植を受けています。
手術を終えた松原さんは、弟に対して「一生頭が上がらない」という思いを語っています。
自分のために健康な体で手術を受けてくれた弟への感謝は、それほど大きなものだったのでしょう。
腎臓移植後、松原のぶえは歌声を取り戻した
腎臓移植を受けた2週間後、松原さんは、再び歌手としてステージに戻りました。

まだお腹の傷が残る状態でのステージでしたが、医師が舞台裏で体調を見守っていたといいます。
移植前は、息苦しさや体力の低下から思うように声が出せないこともありました。
ところが、移植後には以前のような歌声を取り戻していきます。
松原さん自身も、移植後について「昔の声に戻った」と話していました。
そして、ファンから「お帰り、のぶえちゃん」と声をかけられたことも、
松原さんにとって忘れられない出来事だったようです。
腎臓移植後も歌手活動を続けていた
その後も松原さんは、腎臓移植を受けた体を大切にしながら歌手活動を続けました。
移植しているとはいえ、定期的に病院へ通い、薬を飲みながら体調を管理していたといいます。
弟からもらった腎臓を大切にしながら、少しでも長く歌い続ける。
それが、腎臓を提供してくれた弟への恩返しでもあったのでしょう。
松原さんは、腎臓を提供してくれた弟への感謝を何度も語っていました。
松原のぶえさんの人生には、腎臓移植だけでなく、元夫との結婚生活にも衝撃的な出来事がありました。
結婚から離婚に至った経緯とは?
まとめ
今回は、松原のぶえさんが腎臓移植を受けることになった経緯と、
その後の歌手活動についてまとめました。
松原さんのことは知っていましたが、幼い頃から腎臓が弱く、人工透析を受け、
さらには腎臓移植まで受けていたとは、訃報をきっかけに初めて知りました。
そんな大変な状況にありながらも、めげずにステージに立ち続けた松原さんは、本当にすごいと思います。
そして、その陰には「僕の腎臓あげるから」と声をかけてくれた弟の存在がありました。
「一生頭が上がらない」と語るほどの感謝を胸に、歌い続けてきた松原さん。
松原さんの歩みを知ると、これまで何気なく聴いていた歌声も、
少し違って聞こえてくるような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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