若い子や子供がおじさんという言葉を言ってるのはよくききますね。
ぼくもあと10年ぐらいしたらオジサンと言われる年齢になるのかと思うと、
人生本当あっというまに感じる今日この頃(笑)
そんなオジサンですが、驚くことなかれ、オジサンという名前の魚がいるのはご存知でしょうか?
今回はオジサンという魚について紹介していきたいと思います。
なぜオジサンとよばれるのか?
変わった名のこのオジサン。
どうしてオジサンという名前がついたのでしょう?
答えは画像のように、
この魚の下あごの部分に2本の長いひげのようなものが生えており、
それがまさしくおじさんのように見えることからこの名前がつけられました。
魚としてはオジサンという名前を付けられてあまりうれしくないかもしれませんが、人間としては親しみを感じますね(笑)
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オジサンはどういう魚か?
オジサンという魚はヒメジ科ウミヒゴイ属で、大きさはおおよそ20センチほどです。主に南日本からインド洋のサンゴ礁で見られる魚ですね。
泳いでるときにはこの長いひげのようなものを下あごの溝の部分に収納し、
頻繁に動かしてえさを探し求めます。
食べられない魚と思いきや、オジサンは食べられる魚で、揚げ物や、煮魚にして食べると、非常においしいですね。
オバサンという魚もいるのか?
オジサンがいるとなれば、オバサンという魚も存在するんじゃないの?と
思った方も多いかもしれません。実はオバサンという魚は正式にはそうよばれることはないものの、あだ名としてよばれているものがいたんですね。
まずヨシキリザメというサメ。こちらも見た目がまさしくおばさんのように見えることからそういう風に言われるようになりました。
大きいもので最大4メートルもあり、
ヨシキリザメの身はかまぼこのはんぺん等の材料として用いられ、さらに
ひれはあの高級の中華料理であるふかひれの姿煮に使われているんですね。
続いて海の深いところで見られるタナカゲンゲという魚。
またこの魚も見た目がおばさんのようにみえることから、ばばあという名前で
言われています。
ぎょろっとした目、突出したほほの骨、ギザギザした歯を持つこの魚は、
その見た目から、おいしそうには思えませんが、実はこの魚も食べられる魚で、
鍋や刺身にすると非常においしいんです。
地元の人からはばばちゃん鍋と言われ非常に親しまれています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はオジサンという魚について紹介しました。
初めてこの魚の名前を聞く人も多かったんじゃないでしょうか。
変わった名前なので、印象に残り、頭から離れないですね。
一度生で現物をみてみたいものです。
それではまた!
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