日本人ならば、一度は食べたことがある豆。世界でもたくさんの国々でで豆は親しまれています。
昔から豆は食べてこられましたが、今となっては食生活が豊かになり、
豆はあまり食べる人が少なくなっているのではないでしょうか。
しかし実は豆には栄養がたっぷり含まれていて、
健康を維持するために非常に重要な食材なんですね。
今回はそんな豆の効能について紹介していきたいと思います。
体の調子をよくしてくれる
豆にはビタミンB1やB2、B6などが含まれており、
ほかの栄養素の働きを手助けする事ができるので、
不足すると、代謝がうまく働かなくなり、疲労しやすくなったり、
肌荒れしたりします。
ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えてくれる役割があります。
白米や麺だけたべても、エネルギーに変えることはできません。
またビタミンB2は脂質をエネルギーに変える役割があります。
最後にビタミンB6はたんぱく質の分解を促進します。
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豆にはミネラルが豊富に含まれており、
カルシウムはご存知のように骨と歯を作りますが、
骨のカルシウムは新陳代謝を繰り返し行うので、摂取し続けることが望ましいです。
カリウムはナトリウムを排出し、加工食品には塩分が結構含まれているので、
豆と一緒に食べると塩分の多量摂取を防止してくれます。
鉄分は不足すると貧血を引き起こすので、貧血気味の人はよく摂取したほうがいいでしょう。
腸の働きを手助け、悪玉コレステロールを減らしてくれる!
豆に含まれる食物繊維は、体の中で、消化吸収されないもので、
豆には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。
不溶性のほうは、水分を吸収して膨張するので、便秘予防や改善がみこめます。
お通じがよくなると、有害物質が体内から追い出されやすくなり、
大腸がんになりにくくなります。
一方、水溶性はどろどろとした感じで、消化組織を通過し、コレステロールの吸収を抑えます。
ポリフェノールはとくに、小豆や金時豆にふんだんに入ってるので、
抗酸化作用があり、活性酸素を取り除いてくれたり、免疫を高める効果があるんだそう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は豆の効能について、紹介しました。
豆は人間にとって、非常に重要な役割を担ってくれる存在だったんですね。
現在肉食の人が多い中、豆はそんな人たちのために、
大いなる救世主になってくれることでしょう。
この記事を読んでより多くの人が豆を食べてくれることを望みます。
それではまた~!
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