肩ロース、もも、バラ・・・
これらはおなじみ、みなさんよく食べていらっしゃる肉の部位ですね。
でも、内臓はあまり知られていないのではないでしょうか。
今回は豚肉の内臓5種を紹介していきたいと思います!
フワ
実はこの部位肺なんですよね。
なんでもフワフワした食感だから、その名がつけられたとか。
大きさは成人の握りこぶしよりわずかに大きいほど。
ソーセージの原料にもなっているらしいです。
食べた感じは管がない部分はふわっとした感じで、
管がある部分はこりこりっとした感じで、二種類の食感を楽しめます。
プップギや、フク、いちともよばれますね。
[adsense]ガツ
ガツは胃袋のことを言い、英語で内臓やはらわたのことを、「guts」というのですが、
それが由来となっているそうです。
くさみがあまりないので、内臓が苦手な人も比較的食べられる部位ですね。
食感は少々弾力があってさっぱりしています。
豚ミノといわれることもありますね。
マメ
マメは腎臓のことを言い、そらまめの形状に類似していることから、
このように名づけられました。
脂肪はあまりないのですが、ビタミンや鉄分が豊富に含まれています。
肉質はぷりっぷりっとしていて、やわらかく、炒め物や、煮込みなどに最適ですね。
ハツ
ハツは、心臓のことをいい、だいたい人間の頭の3分の1程度の大きさです。
筋繊維がびっしり入ってるので、一風変わった歯ざわり。
食感は少し弾力があって、こりこりとした感じで、牛よりはさっぱりしています。
鉄分やタウリンビタミンB1やB2が豊富。
疲労回復効果がみこめるので、つかれたときにはもってこいの内臓部位ですね。
コブクロ
音楽界の人気デュオと同じ名前ですが、全く関係ありません(笑)
コブクロは子宮のことをいい、子袋と漢字で書くように、
体内で子供を包む袋なのでこのように言われます。
薄いピンク色でたんぱく質がふんだんに含まれており、脂肪があまりない部位です。
食感はやわらかいが弾力があって、シコシコしている感じで、
噛んだ時甘い肉汁が口の中いっぱいに広がります。
腸よりももしかしたらおいしいかもしれません!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はあまり知られていない豚肉の内臓部位5種を紹介しました。
普段食べなれていないものを食べるのは中々勇気のいることですが、
いざ食べてみると、意外とおいしいということもありますね。
もし食べる機会があったら、一度挑戦してみることをおすすめします。
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